信託太郎
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投資家 / 数学者
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田舎育ちの中高年投資家・数学者。 リーマンショックやコロナショックを乗り越え、数々の失敗と学びを経て今に至る。 資産形成コンサルタントとして活動中。 節約・投資・税金といった分野を長年研究し、 数学的な視点も交えながら「正確な情報発信」をすることを信条としている。 信じて、託そう、未来の自分に。
節約

固定費についてコレだけは知っておいてください!

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どうも、信託太郎です

お金のことならお任せあれ、信託太郎です。

今回は、支出の中で第一に見直さなければならない敵、固定費を徹底解説します。
敵の正体をしっかりと把握することで、支出を大きく減らせますので一緒に見てましょう。

固定費とは

毎月、(ほぼ)一定額で発生する費用のこと。節約の観点では、まず第一に固定費を見直すことで「大きく資産を増やすキッカケ」をつかむことができます。

信託太郎
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私もかつては「キャリアスマホを使い」、「毎日新聞を購読し」、「節税対策もろくにしない」人間でした。

固定費を見直すことは、重い腰をあげるような大変さがありますが、行動に移すことで確実に資産形成につながります。固定費とは、一生のお付き合いですからね!

固定費の種類

固定費は大きく6つありますので見ていきましょう。

  • 通信費
  • サブスク
  • 自動車
  • 保険
  • 税金

この6つの固定費を抑えることで、飛躍的に資産形成につながりますので確認してください。

では、具体的にどのように見直すか、下の表をご覧ください。

領域固定費の内容見直しポイント例
通信費・携帯電話料金(基本料・プラン)
・インターネット回線
・固定電話料金
・格安SIMへの変更
・プランの見直し(未使用データ・不要オプション削除)
・家族割やセット割の活用
サブスク・動画配信サービス(Netflix, Prime など)
・音楽配信サービス(Spotify, Apple Music など)
・クラウドサービス(iCloud, Google One など)
・ソフトウェア(Microsoft 365, Adobe など)
・新聞・雑誌の定期購読
・趣味・習い事の会員費
・使っていないサブスクを解約
・ファミリープランで共有
・年払い割引を活用
・家賃 / 住宅ローン
・管理費・共益費
・固定資産税(月割換算)
・火災保険・地震保険
・家賃が収入に対して大きすぎないか確認(目安25〜30%以内)
・住宅ローン借り換え
・保険の補償内容と保険料を比較
自動車・自動車ローン
・自動車保険(任意保険)
・駐車場代
・車検費用(月割換算)
・自動車税(月割換算)
・任意保険のプラン見直し
・車の保有そのものを再検討(カーシェア・公共交通)
・駐車場代の安い場所を探す
保険・生命保険
・医療保険
・学資保険
・個人年金保険
・過剰な保障を削減
・医療保険は最低限に
・学資保険より投資信託など代替手段も検討
税金・固定資産税
・自動車税
・住民税(給与天引き含む)
・国民年金・国民健康保険料(自営業)
・控除の活用(ふるさと納税、iDeCo、小規模企業共済)
・年払い・口座振替割引を確認
信託太郎
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この表をもとに、固定費を算出してみよう!きっと、固定費を下げられる箇所があるはず。

そして、今日一番大切なことを伝えるね。

固定費を手取りの50~60%におさえることが、資産形成に大きく前進する目印になるよ!

上の例で確認してみてください。

まとめ

固定費は「毎月必ず出ていくお金」であり、家計管理の出発点です。
食費や交際費のように調整が効きにくいため、固定費をどう抑えるかが貯蓄力を決めるカギ になります。

理想は手取り収入の 50〜60%以内 におさめること。
特に住居費・通信費・保険・自動車・サブスクは、見直し効果が大きい代表格です。

固定費=家計のダムの水門
ここをしっかり管理すれば、毎月自然と余裕資金が生まれ、将来の貯蓄・投資にもつながります。

信託太郎
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今回は、固定費について解説していきました。みなさんのご家庭でも一度見直しをしてみたらどうでしょうか?見える化することはとても大切ですよ!

このブログでは、しっかりとした調査研究のもと、正確な情報発信ができるよう努めて参ります。よかったらまたいらっしゃってください。

信じて、託そう。未来の自分に!

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田舎育ちの中高年投資家・数学者。 リーマンショックやコロナショックを乗り越え、数々の失敗と学びを経て今に至る。 資産形成コンサルタントとして活動中。 節約・投資・税金といった分野を長年研究し、 数学的な視点も交えながら「正確な情報発信」をすることを信条としている。 信じて、託そう、未来の自分に。
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